今回は、20代女性です。
かなり歯の間が広い患者さまでした。矯正治療を考えましたが、詰める治療を希望されました。チャレンジングなケースでしたが、なんとかバランスをとりました。当たり前ですがどうしても歯が大きくなってしまいますが、患者さまは満足していただけたようです。
上顎4前歯コンポジットレジン充填
2016年5月9日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
今回は、20代女性です。
かなり歯の間が広い患者さまでした。矯正治療を考えましたが、詰める治療を希望されました。チャレンジングなケースでしたが、なんとかバランスをとりました。当たり前ですがどうしても歯が大きくなってしまいますが、患者さまは満足していただけたようです。
上顎4前歯コンポジットレジン充填
2016年5月9日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
今回は、40代女性で前歯の隙間を埋めて欲しいとのことです。嬉しいことにホームページの症例写真を見てご来院されました。
削らずコンポジットレジンで修復です。ただし、模型上でワックスアップしてシミュレーションしてパテを作ってから行いますので詰めるのは1日で可能ですが審査・診断がありますので来院は2回必要になります。
2016年4月29日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
ブログの症例集の反響が大きく、多くの患者さんからの相談や依頼が増えています。すきまの治療、ホワイトニング、インプラント、CAD/CAM冠などの治療です。
今回もすきっ歯の治療です。30代男性、上下の歯のすきまを塞いで欲しいです。
上下ともに削らずに、コンポジットレジン充填です。
2016年2月8日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
虫歯や外傷で前歯の神経を取ってしまった方はたくさんいらっしゃると思います。そして大体の方が歯の色が暗く、茶色く変色してしまいます。改善方法は歯を削って綺麗な歯を被せる補綴治療がありますが、その前に歯の漂白を行うだけで色調改善が可能な場合があります。このようなケースは安易に歯を削らずに一度、当院にご相談ください。
このケースは、40代女性です。親族から前歯が暗く見えると言われたそうです。前歯の裏から漂白剤を入れます。1週間に1度でこれを2〜3回繰り返します。古い詰め物は削りますが健康な歯は削りません。
2015年11月27日 カテゴリ:ホワイトニング インターナルブリーチ, 医院情報, 症例写真
歯のない部分や歯のすき間を埋める治療法である接着性のブリッジのご紹介です。従来のブリッジでの治療方法は両隣の歯の健康な部分を含めて大きく削らないと出来ませんでした。しかし、現在ジルコニアや高強度のセラミックスの登場でブリッジも最小限の切削と接着で審美的(白い歯)に治療可能となりました。以前の接着性のブリッジは金属を使用したものがほとんどでしたので見た目が良くありませんでした。セラミックス材料の進化と接着技術の向上により最小限の侵襲で最大限の結果を得ることができます。適応に関しては出来ない場合もありますのでご相談ください。
今回のケースは50代の男性です。前歯の欠損部とすき間を治したいと来院されました。治療期間の希望が1ヶ月以内です。
上顎はジルコニアフレームによるメリーランドブリッジ、裏側を少しだけ削ってます。 下顎はキャスタブルセラミックスによる接着性ブリッジで歯は削っていません。
2015年11月27日 カテゴリ:医院情報, 接着性ブリッジ治療 , 症例写真
歯並びを治す方法もいろいろあります。まずは歯科矯正治療で歯並びを治すことができます。また、歯を削ってセラミックスの歯を被せて治すセラミックス矯正と言われる治療も一つでしょう。今回ご紹介する方法は、短時間でなるべく歯を削らずにレジンという材料を詰めるだけで歯並びや隙間を治す方法です。
今回のケースは、30代男性です。前歯の隙間を埋めたいとのこと。期間や予算など話し合いの結果、削らずに試せるコンポジットレジン修復治療を選択されました。
2015年11月25日 カテゴリ:CR すきっ歯・歯のすき間の治療, MI コンポジットレジン修復治療, 医院情報, 審美コンポジットレジン修復, 症例写真
ガイデッドサージェリーでインプラント治療を行うと、通常難しいとされている手技も安全に確実に行えます。
症例:左上の保存できない3本の歯を抜いて、インプラント治療を行います。
抜歯したのと同時にインプラントを埋入します。それに加えて、骨が薄いので上顎洞底を挙げて人工骨を入れるソケットリフトとその上顎洞という空洞を避けて斜めにインプラントを埋入する傾斜埋入も確実に行えます。ついでに手術当日に仮歯まで入ってしまいます。
2015年10月9日 カテゴリ:インプラント治療, ガイデッドサージェリー , 医院情報, 症例写真
インプラント治療に関わる、骨造成・骨移植法の一つをご紹介します。
インプラント治療の際に顎の骨の量があるかないかは治療の成否に関わってきます。骨の量が少ないということはインプラント治療が困難であるということです。その為、骨が少ないところには骨を増やす為の処置を行います。その処置の中の一つである上顎洞挙上術についてです。
上顎洞前壁を外します。
シュナイダー膜を慎重に剥離、挙上していきます。そして出来たスペースに人工骨を詰めていけばサイナスエレベーションの完成です。
2015年9月25日 カテゴリ:インプラント治療, 医院情報, 症例写真, 骨造成
インプラント治療を成功に導くためには、幾つかのポイントがあります。患者側にも適応条件が存在しますが、医院および歯科医師側にも必要条件があります。
患者側の条件とは、全身状態が悪くなく手術が可能な方。プラークコントロールが良好。タバコを吸わない。歯周病の治療および予防を受けることなどです。
それでは、歯科医院および歯科医師に必要な条件はなんだと思われますか?
それは、歯科医師には適切な審査・診断を行った上でEBMに基ずいた治療計画を立案し確実な手術を行う能力が必要です。
適切な審査・診断とEBM(科学的根拠に基ずいた医療)に基ずく治療計画は、インプラント治療の経験値や学会などの定期的な研修や講習を受けることで備わります。
確実な手術を行うことについて詳しくお話しします。この能力を確実に上げる方法があります。それは、模型上の計画と顎骨のCTスキャンをシミュレーションソフト(ノーベルクリニシャン)で3D診断してインプラントの治療計画を立てることです。そして二つ目は、そこから手術用のガイド(ノーベルガイド)を作成し、それを使用してインプラントの手術を行うことです。これをガイデッドサージェリーと読んでいます。
正確な数はわかりませんが、このようなガイドを使用しないでインプラント治療を行っている医院が多いと思います。フリーハンドの手術は計画通りにインプラント手術するのは非常に難しいです。
ガイドを使用したインプラント治療は確実に手術ができるのはもちろんですが、より安全に手術が行えます。また、インプラントの入る位置がずれませんので最終的に入る補綴物(被せ物)の位置や形も適切に作成できるメリットがあります。せっかく、インプラントを入れても噛めない歯が入ってしまったら意味がありません。
当院では、全ての症例で3Dシミュレーションを行いインプラント手術はガイデッドサージェリーで行っています。
この流れを実際の症例写真でお見せします。
コンピューター上のインプラント治療のシミュレーションです。右上に2本のインプラントを計画しています。
この計画から、手術用のガイドを作成していきます
実際の手術時の様子です。ガイドの穴に沿ってドリリングを行うため方向と深度が正確です。
術後のレントゲンです。このように術前の計画通りにインプラント手術が可能です。また、この症例は骨移植術(ベニアグラフト)を併用しています。
2015年8月6日 カテゴリ:インプラント治療, ガイデッドサージェリー , 医院情報, 症例写真
ガイデッドサージェリーによるインプラント治療とは?
CTデータをノーベルクリニシャン(3Dプランニングソフト)により、最終的にかぶせる歯の形からインプラントのポジションまでの全てをシミュレーションして手術用のテンプレート(ガイド)を作成します。これを使用してインプラントの手術を行うことを言います。
難しくなりましたので簡単に言います。ガイデッドサージェリーで行うインプラントは治療計画通りにインプラントの手術が行えると言うことです。これをしないとインプラントがずれたり変な向きに入ったりしてしまいます。最悪は神経を傷つけたり、被せ物ができないぐらい変な位置にインプラントが入ってしまいます。
ですから、患者さんはインプラントを受ける際はガイデッドサージェリーが出来る医院で治療を受けましょう。フリーハンドのインプラント手術は避けましょう、医療に神の手は存在しませんので。安全に確実に慎重に手間をかけるべきです。
参考までに、7年前の症例です。現在、経過は良好です。2006年のガイデッドサージェリー始まりから治療に取り入れているのは少ないと思います。
昨年のメンテナンス時のレントゲンです。
2015年6月16日 カテゴリ:インプラント治療, ガイデッドサージェリー , 医院情報, 症例写真