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アーカイブ: 2017

すきっ歯の治療 ダイレクト・コンポジットレジン修復治療

前歯の隙間を埋める治療です。この治療は保険適応外になります。なぜ?保険が効かないのかを説明いたします。虫歯ではないからなんですが、他にも理由があります。まず、使用する材料の色が豊富で変色しづらく操作性の良い保険適応外の材料です。また、模型上でのシュミレーションから接着方法、積層充填(複数の色を使用します)、充填方法(枠組みや筆などを使用)、形態修正と研磨という行程が保険での治療と異なります。それに加えて、治療時間が長くかかりますので保険外の一般歯科(自費)診療となっています。

また、もちろん通常の虫歯治療や変色した詰め物の再治療も綺麗に確実な治療が可能になりますのでご相談ください。

参考症例 20代男性。前歯の隙間が気になるので改善したい。この症例で治療費は40,000円です。

上で述べた、保険外の治療材料の一部です。エステライト・アステリアやプロ、グラディアやエンプレス・ダイレクトなどがあります。

 

 

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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上顎インプラントの骨造成手術法 サイナスリフト ラテラルウィンドとソケットリフト

上の奥歯を支えている骨は非常に少ないので、インプラント治療を行うときに骨を増やさないといけないケースが多くあります。当院ではベーシックかつスタンダードな骨造成を行っていますのでご紹介いたします。

昨年から治療している患者様です。両側の上の奥歯は保存不可能でした。また、上顎洞という空洞がありますので、解剖学的に骨量が少ないケースでした。(一般に上の奥歯の部位は骨量、骨質とも悪くインプラントの成功率は一番低いところです。)

左上顎は上顎洞挙上をソケットリフトにて行いました。右上顎はラテラルウィンドアプローチにより、人工骨と共にインプラント埋入です。あと、当たり前ですがガイデッドサージェリーでオペしてます。

治療前と治療終了時のレントゲン写真P1.pano

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ホワイトニング オフィス・ホームブリーチとインターナルブリーチの違いについて

歯のホワイトニングには大まかに分けて、二通りあります。一つは神経のある歯を表面から白くするオフィスとホーム・ブリーチです。もう一方は神経のない歯の内部から漂白するインターナルブリーチ(ウォーキングブリーチ)です。

参考症例 20代女性。以前からホワイトニングに興味があり、試してみたかった。オフィス・ブリーチ 1回

参考症例 20代女性。前歯の変色を治したい。諸事情により明日の夕方までに改善したい。インターナル・ブリーチ 1回 30,000円×2歯=60,000円

右上顎中切歯及び側切歯は失活歯による変色の為、インターナルブリーチを行いました。後日経過を伺ったところ、処置した日の夜には効果が出始めたようです。そして翌日には綺麗に白くなり予定に間に合って良かったと仰っていただけました。

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CP支援型インプラント手術② 抜歯即時インプラント埋入と最新インプラント形態について

コンピューター支援型インプラント手術によって可能になる治療法があります。保存不可能になってしまった歯に対して抜歯と同時にインプラントを埋入し仮の歯まで装着する治療法です。これを抜歯即時埋入インプラント治療といいます。この治療法は歯を抜いたその日に歯が入るメリットがあります。但し、この治療が適応可能かどうか判断するのも術前のCP上(ソフト名:ノーベル・クリニシャン)での診断になります。それに適切な位置へのドリリングを行いインプラントを埋入するにはガイデッドサージェリー(PC支援型インプラント手術)が必要です。また、今回の症例の様にインプラント同士が並んでしまう場合に非常に有効な形態をしたインプラント(ノーベル・アクティブ)を使用します。これは骨吸収を最小限に抑えることが可能になり、インプラントの長期的な安定と審美性の維持に繋がります。

参考症例 50代女性。前歯の差し歯のぐらつきと脱離を訴え来院。3本の歯根が折れてしまっています。

3本とも保存不可能でしたので抜歯となります。ただし、抜いてしまうと前歯がない状態になってしまいます。そこでCP上でシミュレーションします。

実際の手術時の写真です。しっかりとインプラントが固定できますので同時に仮の歯の装着まで可能になります。

治療前、治療直後、治療後1年後のレントゲン写真です。インプラント周りの歯槽骨がそのままの形で残り、また人工骨もしかっり生着しています。

専門的な解説をいたしますと、インプラント体の径よりプラットフォームの径が細くなっています。また、アバットメント(連結装置)もくびれて立ち上がります。ホリゾンタル・セット・オフまたはプラットフォームスイッチングなどと言われるものです。これにより辺縁骨にプレッシャーがかからなくなり骨吸収を最小限にすることが可能です。長期的な骨吸収も抑えられ歯肉の厚みも確保されます。通常1~2年後に起きる骨吸収、歯肉退縮も最小限になり安定します。ちなみに、レントゲン写真右の以前に他院で入れたインプラントは、昔の形状です。前歯のような骨の薄いところに使用したのでスレッドの2〜3本目まで骨吸収を起こしています。

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コンピューター支援型インプラント手術(Computer Guided Implant Surgery)のご紹介①

当院のインプラント治療はすべての症例において、コンピューター支援型インプラント手術(以下CP支援型)で行なっております。これは、従来の歯科医師の感覚に頼ったインプラント手術とは全く異なります。

3DCT画像と顎の模型をCP上で重ねることで確実に口腔内の位置関係を把握でき、インプラントの入る位置、角度、深度まで正確に診断できます。また、この診断を基に手術用のテンプレートを作成し診断通りにインプラン手術を行うことが出来ます。全ての症例でこのCP支援型ガイデッドサージェリーで行なっている医院は非常に限られています。

参考症例 50代女性。上顎左側の犬歯から小臼歯、大臼歯の5本の歯を失っています。

術前の審査、診断、治療計画をコンピューター上で行います。これが実際のノーベル・クリニシャンでのシミュレーションになります。3DCT画像と顎模型をスキャンした画像をCP上でコンバートして診断できます。

これにより、コンピューター支援型手術用のテンプレートの製作までCPで出来ます。この症例では3本のインプラントで5本の歯を支えることになりました。そしてシミュレーション通りに無事手術が終わり、歯も入りました。

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2017年も心の通った、きめ細かな治療を行います。

本年も継続して、症例の紹介をしていきたいと思います。同じような症状でお悩みの方に参考にしていただければと考えています。昨年秋にスマートフォンサイトを併設した際に症例アップがうまくいかず滞ってしまいましたが、今は復旧しましたので今まで以上に紹介していきます。

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