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当院の審美セラミックス治療について

1、診査、診断と十分なカウンセリングによる、治療計画の立案

歯の診査はもちろんですが、歯周病、歯列、噛み合わせ、顔貌など包括的に診査し診断します。また、患者様一人一人のご希望や治療期間、ご予算などを十分なカウンセリングを通じて把握します。これらカウンセリング結果と診査、診断から得られ科学的根拠に基づいた治療法を複数提示させていただき患者様にご納得いただける最善の治療計画を立案していきます。KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERAスライド06

 2、被せ物が入る前の段階の仮歯による治療計画の具現化

治療計画より得られた内容を、より具体的に患者様に伝える為に診断用に形を変えた(ワックスアップ)模型からプロビジョナルレストレーションと言われる仮の歯を作製します。このプロビジョナルレストレーションは単なる仮歯ではなく、最終的に入る歯の前の段階です。これにより歯の形態や色調、噛み合わせ、清掃性、発音などあらゆる調整を行っていき治療が計画通りに行えているのか?もしくは修正が必要なのか?本当に患者様のご希望どおりの治療計画なのかが確認が出来ます。ですから安心して納得がいく治療が受けられます。2012.1.20 Cental incisor.024OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3、精密かつ正確な、歯の形成(支台歯形成)と型取り(印象採得)

歯を削ることを、支台歯形成と言います。また、歯の型を取ることを印象採得と言います。この二つの診療は歯科医師の技術で大きく左右します。まずは、細部まで見えないと正確に歯を削れませんので拡大鏡(サージテルEVK800)を使用しています。これは10倍率で拡大していますので、通常裸眼では確認出来ない細部の虫歯から歯石や歯の凹凸まで確認出来きます。拡大鏡を使用することで裸眼で削った場合とは格段に正確に歯を削れるのと削りすぎや隣の歯を削ってしまうなどのことも防ぎます。次に、歯肉圧排といって歯と歯肉の間に細い糸を入れます。これにより、歯の型を取る時に歯の根元と歯肉の境目が明瞭に印象されるので適合の良い被せ物の作製が可能になります。また、型を取る材料も変形が少なく、細部まで再現出来るシリコン印象剤各種を組み合わせて使用しています。4F2K3679 のコピーOLYMPUS DIGITAL CAMERAOLYMPUS DIGITAL CAMERA

4、セラミック、ジルコニア、セメントなどの歯科材料の的確な選択

歯科で使われるセラミックの種類も何十種類もあります。築盛していく陶材から、強度のあるジルコニア、e.maxに代表されるキャスタブルセラミックやプロセラ、セレックなどのCAD/CAMによる削り出しと様々です。また、歯の土台の補強にも現在はグラスファイバーを使用した物を用い、セメントや接着剤の選択にも最適で最良な材料を使用しています。このように、無数にある歯科材料の中から信頼出来る組み合わせを選択して使用していくことが審美歯科治療の結果に大きく影響していきます。これには豊富な知識と経験が必要になってきます。自由診療専門のクリニックで審美歯科を担当し、自ら歯科技工士を集め技工所を設置してきた経験を生かし的確な選択を可能にしています。OLYMPUS DIGITAL CAMERAKONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA

5、高い技術と経験を持つ、歯科技工士による製作

セラミックの歯を作るのは歯科医師ではありません。上記のような行程を経て、模型を提供し歯科技工士に作製してもらいます。模型だけでは患者様の情報が少ないので、歯の色形態、お顔や口元の写真を撮影し提供します。また、治療中のプロビジョナルレストレーションの情報も提供します。時には、診療室で立ち会いのもと一緒に診察しています。その後は、歯科技工士の技術と経験が関わってきます。現在は各々独立していますが長年仕事を一緒に行ってきた優秀で信頼の出来る5名の歯科技工士に作製を依頼しています。DSC_7420DSC_0008

Correct Designの五十嵐 智氏、工房ツェーネの辻野 恭弘氏、

Irodoriの小林 裕氏、大澤 敏広氏、WHITE ARTの荒井 幹雄氏

さいたま市緑区の歯医者、伏見歯科医院

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